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海外FXのスキャルピングおすすめ口座ランキング8選!勝てる手法と禁止事項を徹底解説【2025年最新】

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海外FXでスキャルピング取引を始めたいけれど、どの業者を選べばいいか分からないという方は多いのではないでしょうか。

スキャルピングは短時間で利益を積み重ねる魅力的な手法ですが、業者選びを間違えると思うように稼げません。

海外FX業者の中にはスキャルピングを禁止しているところもあり、知らずに取引すると口座凍結のリスクもあります。

この記事では、海外FXのスキャルピングに最適な業者の選び方から、実践的な取引手法、勝てない原因と対処法まで詳しく解説します。

初心者でも安全に取引を始められるよう、具体的な口座選びのポイントや注意すべき禁止事項まで丁寧に説明していきます。

海外FXにおけるスキャルピングとは?基礎知識を解説

スキャルピングという言葉を聞いたことがあっても、具体的にどんな取引手法なのか分からない方もいるでしょう。

この取引スタイルは海外FXと相性が良く、初心者でも短時間で利益を積み重ねられる可能性があります。

ここでは、海外FXのスキャルピングに関する基礎知識を詳しく見ていきましょう。

スキャルピングの定義と取引スタイルの特徴

スキャルピングとは、数秒から数分という超短時間で取引を完結させる手法です。

1回の取引で狙う利益は5pips~10pips程度と小さいですが、これを1日に何十回と繰り返すことで大きな利益を目指します。

例えば、1回5pipsの利益を1日20回取れば、合計100pipsの利益になります。

他の取引スタイルと比較すると、その違いが明確に分かるでしょう。

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取引スタイル保有時間目標利幅取引回数
スキャルピング数秒~数分5~10pips1日20~100回
デイトレード数時間~1日20~50pips1日1~5回
スイングトレード数日~数週間100~300pips週1~3回

スキャルピングはポジション保有時間が短いため為替変動リスクを抑えられるという大きな特徴があります。

デイトレードやスイングトレードでは、寝ている間に相場が急変動して大きな損失を抱えるリスクがあるでしょう。

一方、スキャルピングなら取引を終えた後は完全にノーポジションになるため、夜間の相場変動を心配する必要がありません。

Dprime Media
編集部

短時間で完結するスキャルピングは、時間がない方にも向いている取引スタイルと言えるでしょう。

NDD方式を採用する海外FXでスキャルピングが可能な理由

海外FX業者の多くがスキャルピングを認めているのは、NDD方式という取引システムを採用しているためです。

NDD方式とは、トレーダーの注文を直接インターバンク市場に流す仕組みを指します。

この方式では業者がディーラーとして介入せず、注文処理を自動的に行うのが特徴です。

海外FX業者の収益源はスプレッドなので、取引回数が増えるほど業者の利益も増える仕組みになっています。

つまり、トレーダーがスキャルピングで何度も取引してくれた方が、業者にとってメリットがあるのです。

NDD方式はさらにSTP方式とECN方式の2つに分かれます。

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取引方式特徴スキャルピング適性
STP方式注文をカバー先に流す
スプレッドが収益源
ECN方式電子取引所で直接マッチング
取引手数料が収益源

特にECN方式は約定スピードが速くスプレッドも狭いため、スキャルピングに最適な環境と言えます。

例えば、XMのKIWAMI極口座やExnessのロースプレッド口座は、ECN方式に近い取引環境を提供しています。

これらの口座では注文執行率が99%以上と非常に高く、狙ったタイミングで約定しやすいでしょう。

Dprime Media
編集部

NDD方式を採用する業者を選ぶことで、透明性の高い環境でスキャルピングに取り組めます。

DD方式を採用する国内FXでスキャルピングが制限される理由

国内FX業者の多くは、DD方式というシステムを採用しています。

DD方式では、トレーダーの注文を一度業者が受け取り、ディーラーが処理するかインターバンク市場に流すかを判断します。

この仕組みだと、業者とトレーダーの利益が相反する関係になってしまうのです。

具体的には、トレーダーが利益を出すと業者の損失になり、トレーダーが損失を出すと業者の利益になります。

スキャルピングで勝ち続けるトレーダーは業者にとって損失になるため、制限されるというのが大きな理由です。

さらに、スキャルピングは短時間に大量の注文が発生するため、サーバーに大きな負担がかかります。

国内FXがスキャルピングを制限する理由

  • 業者とトレーダーの利益が相反する (トレーダーの利益 = 業者の損失)
  • サーバーへの負担が大きい (注文処理に人的リソースが必要)
  • ディーラーが注文処理に追いつかない (手動処理の限界)
  • カバー取引が間に合わない (リスク管理が困難)

国内FX業者の利用規約を見ると、「短時間での過度な取引は制限する場合があります」といった文言が書かれているケースが多いでしょう。

明確に「スキャルピング禁止」と書かれていなくても、実質的に制限されている可能性があります。

一方、海外FX業者はNDD方式のため、このような利益相反の問題がありません。

Dprime Media
編集部

スキャルピングで安心して取引したいなら、海外FX業者を選ぶのがおすすめです。

海外FXでスキャルピング取引を行う際のメリット

海外FXでスキャルピングをすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

国内FXと比較すると、海外FXならではの魅力的な利点がいくつもあります。

ここでは、スキャルピング取引における海外FXの6つのメリットを詳しく見ていきましょう。

海外FX業者の大半がスキャルピングを禁止していない

海外FX業者の最大のメリットは、ほとんどの業者でスキャルピングが認められている点です。

XMやExness、Vantageといった人気業者は、公式サイトで明確にスキャルピングを許可しています。

実際、100社以上ある海外FX業者のうち、スキャルピングを禁止しているのはiFOREXなど一部の業者だけです。

国内FXでは「過度な取引は制限する場合があります」という曖昧な表現が多く、どこからがスキャルピングになるのか分からないという不安がありました。

しかし、海外FXなら明確に許可されているため、安心して何十回でも取引できるでしょう。

取引回数に制限がないため、自分のペースで自由にスキャルピング戦略を実践できるのが大きな強みです。

例えば、XMでは1日に100回以上の取引をしても問題なく、むしろ取引量に応じてXMポイントが貯まります。

このポイントは現金やボーナスに交換できるため、スキャルピングトレーダーにとって追加のメリットとなるでしょう。

Dprime Media
編集部

口座凍結のリスクを気にせずスキャルピングできるのは、海外FXならではの安心感と言えます。

為替変動によるリスクを軽減できる

スキャルピングの保有時間は数秒から数分と非常に短いため、急激な相場変動に巻き込まれるリスクが低くなります。

デイトレードやスイングトレードでは、経済指標の発表や要人発言で相場が急変し、大きな損失を抱える可能性があるでしょう。

例えば、米国の雇用統計発表時には、わずか数分で100pips以上動くことも珍しくありません。

その点、スキャルピングならポジションを保有している時間が短いため、予期せぬ値動きの影響を最小限に抑えられるのです。

さらに、損切りラインを明確に設定しやすいのもメリットと言えます。

スキャルピングでは通常3pips~5pips程度に損切りを設定するため、1回の取引での損失額を小さく抑えられます。

仮に10回の取引で7勝3敗だったとしても、勝率70%を維持できれば安定した利益を積み重ねられるでしょう。

また、取引を終えた後は完全にノーポジションになるため、夜間や週末の相場変動を心配する必要がありません。

Dprime Media
編集部

リスクを限定しながら取引できるスキャルピングは、初心者にも取り組みやすい手法です。

ハイレバレッジとの組み合わせで資金効率が向上する

海外FXの最大の魅力は、数百倍から無制限のハイレバレッジを活用できる点です。

スキャルピングは1回の取引で5pips~10pips程度の小さな利益を狙う手法ですが、ハイレバレッジと組み合わせることで大きな利益を目指せます。

具体的な例を見てみましょう。

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レバレッジ証拠金取引量10pipsの利益
25倍 (国内FX)10万円2.5万通貨2,500円
500倍10万円50万通貨50,000円
1,000倍10万円100万通貨100,000円

このように、同じ証拠金でもレバレッジが高いほど取引量を増やせるため、小さな値動きでも大きな利益を狙えるのです。

例えば、XMでは最大1,000倍、Exnessでは実質21億倍のレバレッジを提供しています。

10万円の証拠金があれば、レバレッジ1,000倍で最大1億円分の取引が可能になります。

ただし、ハイレバレッジは利益を大きくする一方で損失も拡大するため、適切なリスク管理が必要です。

スキャルピングでは必ず損切りラインを設定し、1回の取引で口座資金の2%以上を失わないよう心がけましょう。

Dprime Media
編集部

少額資金でも効率的に利益を積み重ねられるのが、海外FXスキャルピングの大きな魅力です。

相場や時間を選ばずいつでも利益を狙える

スキャルピングは、相場の状況に関係なく取引チャンスを見つけられる手法です。

デイトレードやスイングトレードでは、明確なトレンドが出ている時しか利益を狙いにくいでしょう。

一方、スキャルピングならレンジ相場でも小さな値動きを利用して利益を積み重ねられます。

例えば、東京時間の午前中は比較的値動きが小さい時間帯ですが、スキャルピングなら2pips~3pipsの小さな値幅でも十分に利益を狙えます。

相場が動いていない時でも取引機会があるため、時間を有効活用できるのが大きなメリットです。

また、海外FXのハイレバレッジを活用すれば、小さな値動きでもまとまった利益を出せます。

レバレッジ1,000倍で10万通貨の取引をした場合、わずか3pipsの値動きでも3,000円の利益になります。

これを1日10回繰り返せば、3万円の利益を目指すことも可能でしょう。

さらに、仕事の休憩時間や通勤時間など、スキマ時間でも取引できる点も見逃せません。

Dprime Media
編集部

忙しい方でもライフスタイルに合わせて取引できるのが、スキャルピングの魅力と言えます。

ボーナスキャンペーンを活用した取引が可能

海外FX業者の多くは、魅力的なボーナスキャンペーンを提供しています。

これらのボーナスを証拠金として活用すれば、自己資金以上の取引が可能になります。

代表的なボーナスキャンペーンには、以下のようなものがあります。

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業者名口座開設ボーナス入金ボーナス
XM15,000円最大150万円 (100%+20%)
FXGT17,000円最大75万円 (100%+25%)
Vantage15,000円最大150万円 (120%)

例えば、XMで口座開設すると15,000円分のボーナスがもらえるため、入金せずにスキャルピングを試すことができます

さらに入金ボーナスを活用すれば、10万円の入金で20万円分の証拠金として取引できるでしょう。

証拠金が2倍になれば取引量も2倍にでき、スキャルピングの利益を大きく伸ばせる可能性があります。

ただし、ボーナスを受け取れる口座タイプには制限があるケースが多いです。

XMの場合、スタンダード口座とマイクロ口座ではボーナスがもらえますが、KIWAMI極口座やゼロ口座は対象外となります。

スキャルピング初心者なら、まずボーナスを活用して取引に慣れてから、低スプレッド口座に移行するのがおすすめです。

Dprime Media
編集部

ボーナスを上手に活用することで、リスクを抑えながらスキャルピングの経験を積めるでしょう。

自動売買ツール (EA) との相性が良い

スキャルピングは、自動売買ツール (EA) との相性が非常に良い取引手法です。

EAを使えば、24時間休まずに取引チャンスを監視し、設定したルール通りに自動で売買を繰り返してくれます。

手動でスキャルピングをする場合、チャートに張り付いて瞬時に判断する必要があるため、体力的にも精神的にも負担が大きいでしょう。

しかし、EAなら感情に左右されることなく、機械的に取引を実行できます。

人間では見逃してしまうような小さな値動きも逃さず、効率的に利益を積み重ねられるのが大きな利点です。

海外FX業者の多くはEAの利用を認めており、特にXM、AXIORY、TitanFXなどはEAによるスキャルピングも公認しています。

EAでスキャルピングするメリット

  • 24時間自動で取引してくれる (チャートに張り付く必要なし)
  • 感情に左右されず機械的に売買できる (損切りも確実に実行)
  • バックテストで事前に戦略を検証できる (勝率の高いEAを選べる)
  • 複数の通貨ペアで同時に取引できる (分散投資が可能)

ただし、すべての海外FX業者がEAによるスキャルピングを認めているわけではありません。

業者によっては「EAは可能だがスキャルピングは不可」というケースもあるため、事前に確認が必要です。

また、VPS (仮想専用サーバー) を利用すれば、パソコンを起動していなくてもEAを24時間稼働させられます。

Dprime Media
編集部

忙しい方や初心者でも、EAを活用することで効率的にスキャルピングに取り組めるでしょう。

海外FXでスキャルピング取引を行う際のデメリットと注意点

スキャルピングには多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。

これらのデメリットを理解せずに取引を始めると、思わぬ損失を抱える可能性があるでしょう。

ここでは、海外FXでスキャルピングをする際に注意すべき5つのポイントを詳しく見ていきます。

トレード回数が多く取引コストが高くなりやすい

スキャルピングは1日に何十回も取引を繰り返すため、その度にスプレッドや取引手数料が発生します。

デイトレードなら1日数回の取引で済みますが、スキャルピングは取引回数が圧倒的に多くなるでしょう。

具体的な例で比較してみましょう。

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取引スタイル1日の取引回数スプレッド (ドル円)1日のコスト
デイトレード3回1.0pips3.0pips
スキャルピング30回1.0pips30.0pips

このように、同じスプレッドでも取引回数が多いほど累積コストが大きくなるのです。

仮にスプレッドが1.0pipsの業者で1日30回取引すると、30pips分がコストとして消えていきます。

10万通貨で取引した場合、30pips = 30,000円のコストになるため、かなりの金額です。

そのため、スキャルピングでは少しでもスプレッドの狭い業者や口座を選ぶことが重要になります。

例えば、スプレッドが0.5pipsの業者なら、同じ30回の取引でもコストは15pipsで済むでしょう。

取引コストを抑えるには、ECN口座やゼロスプレッド口座の利用がおすすめです。

Dprime Media
編集部

取引コストをしっかり計算に入れて、利益が残る業者を選ぶことが成功への近道です。

チャート分析やテクニカル分析が必須となる

スキャルピングは超短時間で利益を狙う手法のため、適当にエントリーしても勝てません。

チャート分析やテクニカル分析のスキルが必須となり、初心者には少しハードルが高いかもしれません。

デイトレードやスイングトレードなら、じっくり相場を見て判断する時間がありますが、スキャルピングは瞬時の判断が求められます。

移動平均線やボリンジャーバンド、RSIなどのインジケーターを使いこなせないと安定して勝つのは難しいでしょう。

例えば、ボリンジャーバンドの±2σラインにタッチした時に逆張りでエントリーする手法があります。

しかし、トレンドが強い時にこの手法を使うと、そのまま逆行して損失を抱えてしまうケースもあるのです。

スキャルピングに必要なスキル

  • チャートパターンを瞬時に判断できる力
  • サポートラインとレジスタンスラインを見極める力
  • 複数のインジケーターを組み合わせて使える力
  • 感情をコントロールして冷静に判断できる力

これらのスキルを身につけるには、ある程度の学習時間と実践経験が必要になります。

初心者の方は、まず口座開設ボーナスを使ってリスクなしで練習することをおすすめします。

XMなら15,000円分のボーナスがもらえるため、自己資金を使わずにスキャルピングの練習ができるでしょう。

Dprime Media
編集部

最初は難しく感じるかもしれませんが、経験を積めば徐々に勝率を上げられるようになります。

時間帯やタイミングでスプレッドが変動する

海外FX業者の多くは変動スプレッド制を採用しているため、時間帯によってスプレッドが大きく変わります。

特に注意が必要なのは、以下のようなタイミングです。

スプレッドが広がりやすい時間帯

  • 早朝の時間帯 (午前6時~7時頃)
  • 経済指標の発表前後 (米国雇用統計など)
  • 週明けの市場オープン直後
  • 週末のクローズ前
  • ロールオーバー時間 (午前6時~7時頃)

例えば、通常はドル円のスプレッドが0.8pipsの業者でも、早朝の時間帯には3.0pips~5.0pipsまで広がるケースがあります。

スプレッドが広い時間帯に取引すると、利益を出すのが難しくなるため注意が必要です。

スキャルピングで狙う利幅は5pips~10pips程度なので、スプレッドが5pipsもあると実質的な利益は半分以下になってしまうでしょう。

そのため、スプレッドが安定している時間帯を選んで取引することが重要です。

おすすめの時間帯は、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる日本時間の21時~24時頃です。

この時間帯は取引量が多く、スプレッドも比較的安定しているため、スキャルピングに適しています。

Dprime Media
編集部

スプレッドの変動を把握して、有利な時間帯に取引することが勝率アップのカギとなります。

業者によってはスキャルピングが禁止または制限されている

海外FX業者の大半はスキャルピングを認めていますが、一部の業者では禁止または制限されています。

代表的な例としては、iFOREXが挙げられます。

iFOREXの利用規約には「短時間での頻繁な取引は禁止」と明記されており、スキャルピングをすると口座凍結や利益没収のリスクがあるのです。

また、スキャルピング自体は認めていても、特定の取引方法には制限を設けている業者もあります。

制限される可能性がある取引

  • 経済指標の発表前後だけを狙った取引
  • 窓開けのタイミングだけを狙った取引
  • 複数口座や他社口座を使った両建て取引
  • サーバーに過度な負担をかける大口取引

口座開設前に必ず利用規約を確認し、スキャルピングが認められているか確認することが重要です。

XMやExness、Vantageといった人気業者は、公式サイトでスキャルピングを明確に許可しています。

これらの業者なら、安心してスキャルピングに取り組めるでしょう。

もし禁止事項に違反してしまうと、稼いだ利益がすべて没収されるリスクもあるため注意が必要です。

Dprime Media
編集部

スキャルピング公認の業者を選ぶことで、トラブルを避けて安心して取引できます。

マイナー通貨ペアでのスキャルピングは避ける

スキャルピングでは、通貨ペアの選択も重要なポイントになります。

マイナー通貨ペアは、メジャー通貨ペアに比べてスプレッドが広く、流動性も低いため、スキャルピングには向いていません。

例えば、ドル円やユーロドルといったメジャー通貨ペアのスプレッドは0.8pips~1.5pips程度ですが、マイナー通貨ペアでは3.0pips~10.0pips以上になることもあります。

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通貨ペア平均スプレッドスキャルピング適性
ドル円 (USDJPY)0.8~1.5pips
ユーロドル (EURUSD)0.8~1.2pips
トルコリラ円 (TRYJPY)5.0~15.0pips×

スプレッドが広いとそれだけ利益を出すのが難しくなるため、メジャー通貨ペアでの取引がおすすめです。

さらに、マイナー通貨ペアは値動きが不安定で、急激な変動が起こりやすいという特徴もあります。

スキャルピングでは狭い値幅で利益を狙うため、予期せぬ値動きに巻き込まれると損切りが間に合わないケースもあるでしょう。

初心者の方は、ドル円やユーロドル、ポンドドルといったメジャー通貨ペアから始めることをおすすめします。

Dprime Media
編集部

通貨ペア選びを間違えると勝率が大きく下がるため、慎重に選ぶことが大切です。

スキャルピングに最適な海外FX業者の選び方

スキャルピングで安定して利益を出すには、業者選びが非常に重要になります。

どんなに優れた取引手法を持っていても、業者の取引環境が悪ければ勝つことは難しいでしょう。

ここでは、スキャルピングに適した海外FX業者を選ぶ際の9つのポイントを詳しく解説します。

スキャルピングが禁止または制限されていないこと

業者選びで最初に確認すべきポイントは、スキャルピングが認められているかどうかです。

せっかく口座を開設しても、スキャルピングが禁止されていたら意味がありません。

利用規約には「短時間での頻繁な取引」「過度な取引」といった曖昧な表現が使われているケースもあるため、注意深く確認する必要があります。

公式サイトで明確にスキャルピングを許可している業者を選ぶのが最も安全です。

例えば、XMの公式サイトには「スキャルピングは制限なく可能」と記載されています。

また、Exnessも「すべての取引スタイルに対応」と明記しており、安心してスキャルピングに取り組めるでしょう。

一方、iFOREXのように明確にスキャルピングを禁止している業者もあります。

違反すると口座凍結や利益没収のリスクがあるため、必ず事前に利用規約を確認してから口座開設するようにしましょう。

Dprime Media
編集部

スキャルピング公認の業者なら、取引回数を気にせず自由にトレードできます。

スプレッドと取引手数料が安いこと

スキャルピングでは取引回数が多くなるため、スプレッドと取引手数料の安さが利益に直結します。

1回の取引で5pipsの利益を狙う場合、スプレッドが1.5pipsなら実質的な利益は3.5pipsになります。

しかし、スプレッドが0.8pipsなら実質的な利益は4.2pipsとなり、大きな差が生まれるでしょう。

具体的な例で比較してみます。

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業者スプレッド取引手数料実質コスト
XM (KIWAMI極)0.8pips無料0.8pips
Exness (ロースプレッド)0.0pips~往復7ドル (0.7pips相当)0.7pips
ThreeTrader (Rawゼロ)0.0pips~往復4ドル (0.4pips相当)0.4pips

実質コストが低い業者ほどスキャルピングで利益を出しやすくなるのは明らかです。

ただし、スプレッドが狭い口座は最低入金額が高めに設定されているケースもあります。

例えば、ThreeTraderのRawゼロ口座は実質コストが最安クラスですが、最低入金額が10万円となっています。

初心者の方や少額から始めたい方は、XMのKIWAMI極口座 (最低入金額500円) がおすすめです。

Dprime Media
編集部

取引コストを抑えることが、スキャルピング成功の第一歩となります。

最大レバレッジの高さ

スキャルピングでは小さな値動きを狙うため、ハイレバレッジとの組み合わせが非常に効果的です。

レバレッジが高いほど少ない証拠金で大きな取引ができ、資金効率が向上します。

国内FXでは最大25倍までしかレバレッジをかけられませんが、海外FXなら数百倍から無制限まで選べるでしょう。

例えば、10万円の証拠金で考えてみます。

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レバレッジ取引可能額10pipsの利益
25倍 (国内FX)250万円2,500円
1,000倍1億円100,000円
無制限 (21億倍)理論上無制限さらに大きな利益

レバレッジ1,000倍なら少ない値動きでも大きな利益を狙えるため、スキャルピングの効率が飛躍的に上がるのです。

XMは最大1,000倍、Exnessは実質21億倍のレバレッジを提供しています。

ただし、レバレッジが高いほどリスクも大きくなるため、適切なロット管理が必要です。

初心者の方は、まず低めのレバレッジから始めて徐々に慣れていくことをおすすめします。

また、業者によっては口座残高に応じてレバレッジが制限される場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

Dprime Media
編集部

ハイレバレッジを活用すれば、少額資金でも効率的にスキャルピングで利益を積み重ねられます。

約定力の高さとスリッページの少なさ

スキャルピングでは、狙ったタイミングで確実に約定することが非常に重要です。

約定力が低いと、注文した価格と実際に約定した価格にズレ (スリッページ) が生じてしまいます。

わずか0.5pipsのスリッページでも、1日30回取引すれば15pips分の損失になるため、バカにできません。

約定率99%以上かつ約定スピードが速い業者を選ぶことで、スリッページを最小限に抑えられるでしょう。

約定力の高さを判断する基準として、以下のポイントをチェックしましょう。

約定力を判断するポイント

  • 約定率 (99%以上が理想)
  • 約定スピード (1秒以内が理想)
  • リクオートの有無 (リクオートなしが理想)
  • 使用しているサーバー (EQUINIX社など優良サーバー)

例えば、XMは注文執行率100%を誇り、全取引の99.35%が1秒以内に約定すると公表しています。

AXIORYも約定率99.99%と非常に高く、EQUINIX社のサーバーを使用しているため信頼性も抜群です。

約定力は実際に取引してみないと分からない部分もあるため、口座開設ボーナスを活用して試してみるのがおすすめです。

Dprime Media
編集部

約定力の高い業者を選ぶことで、ストレスなくスキャルピングに集中できます。

ロスカット水準が低く設定されていること

ロスカット水準とは、含み損が一定の割合に達した時に強制的にポジションが決済される水準のことです。

この水準が低いほど、含み損に耐えられる余裕が生まれます。

スキャルピングは超短時間で決済するため、基本的にロスカットされるケースは少ないでしょう。

しかし、急激な相場変動が起きた時に、一時的に大きな含み損を抱える可能性もあります。

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業者ロスカット水準評価
Exness0%
Vantage10%
XM20%
FXGT40%

ロスカット水準が0%のExnessなら証拠金がゼロになるまで粘れるため、一時的な含み損に耐えやすいのが大きな強みです。

例えば、証拠金10万円で取引している場合を考えてみましょう。

ロスカット水準20%の業者なら、含み損が8万円に達した時点で強制決済されます。

しかし、ロスカット水準0%なら、含み損が10万円になるまでポジションを保有できるのです。

この差は、相場が一時的に逆行した後に戻ってくるケースで大きな違いを生むでしょう。

Dprime Media
編集部

ロスカット水準が低い業者を選ぶことで、不要な損切りを避けられる可能性が高まります。

取引方式がNDD方式 (特にECN方式) であること

取引方式は、スキャルピングの成功を左右する重要なポイントです。

海外FX業者の取引方式には、NDD方式とDD方式の2種類があります。

スキャルピングに適しているのは、透明性が高く約定スピードが速いNDD方式です。

NDD方式はさらにSTP方式とECN方式に分かれますが、ECN方式の方がスプレッドが狭く約定力も高いため、スキャルピングに最適でしょう。

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取引方式特徴スキャルピング適性
DD方式業者が注文を処理
利益相反の可能性
×
STP方式カバー先に注文を流す
透明性が高い
ECN方式電子取引所で直接マッチング
最高の透明性と約定力

ECN方式を採用している口座なら、業者の介入なしに注文が処理されるため、不正な約定拒否やスリッページが起きにくいのです。

Exnessのロースプレッド口座、AXIORYのナノ口座、TitanFXのゼロブレード口座などは、ECN方式を採用しています。

ただし、ECN口座は取引手数料が発生するケースが多いため、スプレッドと手数料を合わせた実質コストで比較しましょう。

また、ECN口座は最大レバレッジがSTP口座より低めに設定されている場合もあるため、事前に確認が必要です。

Dprime Media
編集部

透明性と約定力を重視するなら、ECN方式の口座を選ぶのがおすすめです。

ストップレベルが狭いまたはゼロであること

ストップレベルとは、現在のレートから指値注文や逆指値注文を出す際に、最低限離さなければならない値幅のことです。

例えば、ストップレベルが3.0pipsの場合、現在のレートより3.0pips以上離れた位置にしか指値注文を出せません。

スキャルピングでは5pips~10pips程度の狭い値幅を狙うため、ストップレベルが広いと自由に注文できないという問題が生じます。

ストップレベルがゼロの業者なら、現在のレートに近い位置でも自由に指値注文や逆指値注文を出せるため、スキャルピングに最適です。

XM、AXIORY、TitanFX、Exnessなどは、すべての通貨ペアでストップレベルをゼロに設定しています。

一方、ストップレベルが設定されている業者では、通貨ペアによって数値が異なる場合もあるでしょう。

事前に取引したい通貨ペアのストップレベルを確認しておくことをおすすめします。

Dprime Media
編集部

ストップレベルゼロの業者を選べば、より柔軟な取引戦略を実践できます。

cTraderなど高機能な取引プラットフォームを採用していること

取引プラットフォームの性能も、スキャルピングの成功に影響します。

多くの海外FX業者はMT4やMT5を採用していますが、スキャルピング専用に開発されたcTraderも人気があります。

cTraderは、ECN方式専用の取引プラットフォームで、板情報の閲覧やワンクリック決済など、スキャルピングに便利な機能が豊富です。

cTraderの主な特徴

  • 板情報を確認できる (注文の厚みが分かる)
  • ワンクリックで注文と決済が可能
  • 約定スピードが非常に速い
  • 直感的な操作性で使いやすい

cTraderを採用している業者ならより快適にスキャルピングできるでしょう。

AXIORY、Tradeview、FxProなどがcTraderを提供しています。

ただし、cTraderは一部の業者でしか利用できないため、選択肢が限られます。

MT4やMT5でも十分にスキャルピングは可能なので、cTraderにこだわる必要はありません。

Dprime Media
編集部

自分が使いやすいプラットフォームを選ぶことで、取引効率を高められます。

ゼロカットシステムを採用していること

ゼロカットシステムとは、口座残高がマイナスになった場合、その損失を業者が補填してくれる仕組みです。

海外FX業者のほとんどがこのシステムを採用しているため、入金額以上の損失を負うリスクがありません

スキャルピングでハイレバレッジをかける場合、万が一の急変動で大きな損失を抱える可能性もあるでしょう。

しかし、ゼロカットシステムがあれば、最悪の場合でも入金額を失うだけで済みます。

追証 (追加証拠金) を請求されることがないため、安心してハイレバスキャルピングに挑戦できるのです。

例えば、10万円を入金してレバレッジ1,000倍で取引し、急な相場変動で口座残高が-5万円になったとします。

国内FXなら5万円の追証を支払う必要がありますが、海外FXならゼロカットシステムが発動し、マイナス分は業者が負担してくれます。

XM、Exness、FXGT、Vantageなど、主要な海外FX業者はすべてゼロカットシステムを採用しています。

Dprime Media
編集部

ゼロカットシステムがあることで、リスクを限定しながら積極的にスキャルピングに取り組めるでしょう。

海外FXのスキャルピングおすすめ口座比較一覧表

ここまで業者選びのポイントを解説してきましたが、実際にどの業者を選べばいいか迷っている方も多いでしょう。

そこで、スキャルピングに適した海外FX口座の主要スペックを一覧表にまとめました。

この表を参考にすることで、各業者の特徴を一目で比較でき、自分に合った口座を見つけやすくなります。

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業者名口座タイプスプレッド
(ドル円)
取引手数料
(往復)
最大レバレッジロスカット水準最低入金額
XM
解説
KIWAMI極口座0.8pips無料1,000倍20%500円
Exness
解説
ロースプレッド口座0.0pips~7ドル無制限0%1,000ドル
Vantage
解説
ECN口座0.0pips~8ドル1,000倍10%50ドル
HFM
解説
ゼロスプレッド口座0.0pips~6ドル2,000倍20%なし
FXGT
解説
プロ口座0.8pips無料1,000倍40%1,000円
ThreeTrader
解説
Rawゼロ口座0.0pips~4ドル1,000倍20%10万円
AXIORY
解説
ナノ/テラ口座0.4pips6ドル1,000倍20%1,100円
TitanFX
解説
ゼロブレード口座0.3pips7ドル500倍20%なし

この比較表を見ると、各業者ごとに強みが異なることが分かるでしょう。

取引コストの安さを重視するならThreeTraderやExness、バランスの良さを求めるならXMがおすすめです。

例えば、XMのKIWAMI極口座は実質コスト0.8pipsと業界トップクラスの狭さでありながら、最低入金額がわずか500円で始められます。

さらに、口座開設ボーナス15,000円を活用すれば、入金せずにスキャルピングを試すことも可能です。

一方、Exnessは最大レバレッジ無制限かつロスカット水準0%という圧倒的なスペックを誇ります。

ただし、最低入金額が1,000ドル (約15万円) と高めなので、ある程度資金に余裕がある方向けと言えるでしょう。

初心者の方は、まず少額から始められるXMやVantageで経験を積み、慣れてきたら取引コストの安いExnessやThreeTraderに移行するのがおすすめです。

また、ボーナスキャンペーンの有無も重要なポイントになります。

XMやFXGT、Vantageは豪華なボーナスを提供しているため、自己資金以上の証拠金で取引できる点が魅力です。

一方、ExnessやThreeTraderはボーナスを提供していませんが、その分スプレッドを極限まで狭くしています。

Dprime Media
編集部

自分の資金状況や取引スタイルに合わせて、最適な業者を選びましょう。

海外FXのスキャルピングおすすめ口座ランキング

ここからは、スキャルピングに最適な海外FX口座をランキング形式で詳しく紹介します。

各業者の特徴やメリット、どんな人におすすめなのかを具体的に解説していくので、口座選びの参考にしてください。

第1位:XMTrading (KIWAMI極口座)

スキャルピングに最もおすすめなのは、XMのKIWAMI極口座です。

XMは日本人トレーダーからの人気No.1を誇る海外FX業者で、取引環境の良さと信頼性の高さが際立っています。

KIWAMI極口座は2022年に新しく追加された口座タイプで、スプレッド0.8pips、取引手数料無料、最大レバレッジ1,000倍という優れたスペックを誇ります。

XM KIWAMI極口座の特徴

  • 実質コストは0.8pipsと業界最狭水準
  • 注文執行率100%、99.35%が1秒以内に約定
  • ストップレベルゼロで自由に注文可能
  • 最低入金額500円から始められる
  • スキャルピング制限なし (回数制限なし)

約定力の高さが最大の強みで、狙ったタイミングで確実に約定できるため、スキャルピングに最適な環境です。

さらに、XMは現在15,000円の口座開設ボーナスを提供しています。

このボーナスを使えば、入金せずにスキャルピングを無料体験できるため、初心者の方でも安心して始められるでしょう。

また、XMポイントという独自のロイヤルティプログラムがあり、取引するたびにポイントが貯まります。

貯まったポイントは現金やボーナスに交換できるため、スキャルピングで頻繁に取引する方にとって大きなメリットになります。

Dprime Media
編集部

総合力の高さと安心感で選ぶなら、XMのKIWAMI極口座が断然おすすめです。

第2位:Exness (ロースプレッド口座)

第2位は、Exnessのロースプレッド口座です。

Exnessは取引量が世界トップクラスの海外FX業者で、特にプロトレーダーから高い評価を受けています。

ロースプレッド口座の最大の特徴は、スプレッド0.0pips~、最大レバレッジ無制限、ロスカット水準0%という圧倒的なスペックです。

取引手数料は往復7ドル (0.7pips相当) かかりますが、実質コストは0.7pipsとなり、業界最安水準を実現しています。

Exnessロースプレッド口座の特徴

  • 実質コスト0.7pipsと最安クラス
  • 最大レバレッジ無制限 (実質21億倍)
  • ロスカット水準0%でギリギリまで粘れる
  • 即時約定方式で注文の正確性が高い
  • ストップレベルゼロ

レバレッジ無制限を活用すれば、わずかな値動きでも大きな利益を狙えるため、ハイレバスキャルピングに最適です。

例えば、10万円の証拠金で理論上は無制限の取引が可能になるため、3pipsの値動きでも数万円の利益を狙えます。

ただし、最低入金額が1,000ドル (約15万円) と高めに設定されている点には注意が必要です。

また、ボーナスキャンペーンを提供していないため、自己資金での取引となります。

Dprime Media
編集部

資金に余裕があり、取引コストを極限まで抑えたい中上級者におすすめの口座です。

第3位:Vantage (ECN口座)

第3位は、VantageのECN口座です。

Vantageは世界172カ国で1,500万口座以上のユーザーを持つグローバルな海外FX業者です。

ECN口座は、スプレッド0.0pips~、取引手数料往復8ドル、最大レバレッジ1,000倍という優れたスペックを提供しています。

実質コストは0.8pipsとなり、XMとほぼ同等の水準です。

Vantageの最大の魅力は、豪華なボーナスキャンペーンにあります。

Vantageのボーナスキャンペーン

  • 口座開設ボーナス15,000円
  • 入金ボーナス120% (上限150万円)
  • ECN口座でもボーナスが受け取れる (他社はSTP口座のみの場合が多い)

低スプレッドのECN口座でボーナスを受け取れる業者は珍しく、これがVantageの大きな強みとなっています。

例えば、10万円を入金すると120%の入金ボーナスで12万円が付与され、合計22万円の証拠金で取引を始められます。

また、最低入金額が50ドル (約7,500円) と低めに設定されているため、少額から始めたい方にも向いているでしょう。

ロスカット水準も10%と低く、含み損に対する耐性も優れています。

Dprime Media
編集部

低スプレッドとボーナスの両方を重視する方には、Vantageが最適な選択肢となります。

第4位:HFM (ゼロスプレッド口座)

第4位は、HFMのゼロスプレッド口座です。

HFMは2010年から運営している老舗の海外FX業者で、世界中で400万人以上のトレーダーに利用されています。

ゼロスプレッド口座の特徴は、その名の通りスプレッドが0.0pips~と非常に狭いことです。

取引手数料は往復6ドル (0.6pips相当) となるため、実質コストは0.6pipsと業界最安クラスを実現しています。

さらに、最大レバレッジは2,000倍と非常に高く、少額資金でも大きな取引が可能です。

HFMゼロスプレッド口座の特徴

  • 実質コスト0.6pipsと最安水準
  • 最大レバレッジ2,000倍
  • 最低入金額の設定なし
  • 20%入金ボーナスあり (期間限定)

最低入金額の設定がないため、少額から気軽に始められる点も大きなメリットです。

ただし、ストップレベルが通貨ペアによって異なり、一部の通貨ペアでは設定されている場合があります。

主要通貨ペア (ドル円やユーロドル) ではストップレベルが狭いため、スキャルピングに大きな支障はないでしょう。

また、HFMは期間限定で20%入金ボーナスを提供することがあり、これを活用すれば証拠金を増やして取引できます。

Dprime Media
編集部

超ハイレバレッジで攻めのスキャルピングをしたい方に向いている口座です。

第5位:FXGT (プロ口座)

第5位は、FXGTのプロ口座です。

FXGTは2019年に設立された比較的新しい海外FX業者ですが、仮想通貨FXに強いという独自の強みを持っています。

プロ口座は、スプレッド0.8pips、取引手数料無料、最大レバレッジ1,000倍という使いやすいスペックです。

FXGTの最大の魅力は、豪華なボーナスキャンペーンにあります。

現在、口座開設ボーナス17,000円と、最大75万円の入金ボーナス (100%+25%) を提供しています。

17,000円のボーナスは業界最高額クラスなので、入金せずにスキャルピングを試したい初心者に最適でしょう。

また、FXGTは為替通貨ペアだけでなく、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨もスキャルピング可能です。

仮想通貨は値動きが大きいため、短時間で大きな利益を狙えるチャンスがあります。

ただし、ロスカット水準が40%とやや高めに設定されている点には注意が必要です。

含み損に対する耐性は他社に比べて劣るため、適切なロット管理が求められます。

Dprime Media
編集部

ボーナスを活用して仮想通貨のスキャルピングにも挑戦したい方におすすめです。

第6位:ThreeTrader (Rawゼロ口座)

第6位は、ThreeTraderのRawゼロ口座です。

ThreeTraderは2021年に設立された新興の海外FX業者で、業界最安水準のスプレッドと取引手数料を提供しています。

Rawゼロ口座の最大の特徴は、取引手数料が往復4ドル (0.4pips相当) と圧倒的に安いことです。

スプレッドは0.0pips~なので、実質コストはわずか0.4pipsとなり、業界トップクラスの安さを実現しています。

ThreeTrader Rawゼロ口座の特徴

  • 実質コスト0.4pipsと業界最安
  • Pure ECN方式で透明性が高い
  • 約定スピードが非常に速い
  • 最大レバレッジ1,000倍

1日に何十回も取引するスキャルピングでは、コストの差が利益に大きく影響するため、最安コストを求める方に最適です。

例えば、1日30回取引する場合、実質コストが0.4pipsなら合計12pips、0.8pipsなら24pipsとなり、その差は12pipsにもなります。

10万通貨で取引した場合、12pips = 12,000円の差が生まれるため、長期的に見ると大きなアドバンテージになるでしょう。

ただし、最低入金額が10万円とやや高めに設定されている点と、ボーナスキャンペーンを提供していない点はデメリットです。

また、運営歴が浅いため、XMやExnessと比べると実績面では劣ります。

Dprime Media
編集部

資金に余裕があり、とにかくコストを抑えたい中上級者向けの口座と言えます。

第7位:AXIORY (ナノ口座・テラ口座)

第7位は、AXIORYのナノ口座とテラ口座です。

AXIORYは2011年から運営している老舗の海外FX業者で、日本人トレーダーからの信頼性が非常に高いことで知られています。

ナノ口座はMT4/MT5対応、テラ口座はcTrader対応の口座タイプで、どちらもスプレッド0.4pips、取引手数料往復6ドルという同じスペックです。

実質コストは1.0pipsとなり、他社と比較するとやや高めですが、約定力の高さと信頼性の面で優れています。

AXIORYの最大の強みは、約定率99.99%という驚異的な数値と、EQUINIX社のサーバーを使用している点です。

AXIORYナノ/テラ口座の特徴

  • 約定率99.99%と業界最高水準
  • cTraderが使える (テラ口座)
  • 信託保全あり (全額信託保全)
  • 日本語サポートが充実

約定力とサーバーの安定性を重視するなら、AXIORYが最適な選択肢となるでしょう。

さらに、AXIORYは全額信託保全を採用しているため、万が一業者が倒産しても顧客の資金は保護されます。

この安心感は、他の海外FX業者にはない大きなメリットです。

また、テラ口座ではスキャルピングに最適なcTraderを利用できるため、板情報を見ながら取引したい方にもおすすめできます。

Dprime Media
編集部

信頼性と約定力を最優先する方には、AXIORYが安心の選択肢となります。

第8位:TitanFX (ゼロブレード口座)

第8位は、TitanFXのゼロブレード口座です。

TitanFXは2014年から運営している海外FX業者で、特にスキャルピングトレーダーから高い支持を得ています。

ゼロブレード口座は、スプレッド0.3pips、取引手数料往復7ドル、最大レバレッジ500倍というスペックです。

実質コストは1.0pipsとなり、AXIORYと同水準です。

TitanFXの特徴は、約定スピードの速さとサーバーの安定性にあります。

EQUINIX社のデータセンターにサーバーを設置しており、平均約定スピードは0.338秒と非常に高速です。

TitanFXゼロブレード口座の特徴

  • 平均約定スピード0.338秒と超高速
  • リクオートやスリッページがほぼゼロ
  • 最低入金額の設定なし
  • ストップレベルゼロ

約定スピードを重視するスキャルパーにとって、TitanFXは理想的な取引環境を提供していると言えます。

また、最低入金額の設定がないため、少額からでも気軽に始められる点もメリットです。

ただし、最大レバレッジが500倍と他社に比べて低めな点と、ボーナスキャンペーンを提供していない点はデメリットと言えるでしょう。

TitanFXは純粋に取引環境の良さで勝負している業者なので、ボーナスよりもスペックを重視する中上級者向けです。

Dprime Media
編集部

約定スピードとサーバーの安定性を求める本格派スキャルパーにおすすめの業者です。

海外FXでスキャルピングが禁止されている業者

海外FX業者の大半はスキャルピングを認めていますが、一部の業者では明確に禁止されています。

禁止されている業者で知らずにスキャルピングをすると、口座凍結や利益没収のリスクがあるため注意が必要です。

ここでは、スキャルピングが禁止または制限されている主な海外FX業者を紹介します。

スクロールできます
業者名スキャルピング可否制限内容
iFOREX×禁止短時間での頻繁な取引は禁止
Land Prime (旧LAND-FX)△制限あり10分以内の決済は推奨されない
IS6FX△制限あり過度なスキャルピングは制限される可能性

特にiFOREXは利用規約で明確にスキャルピングを禁止しているため、絶対に避けるべきです。

iFOREXの利用規約には「短時間での頻繁な取引、サーバーに負担をかける取引は禁止」と記載されています。

具体的に何回以上がスキャルピングに該当するのかは明記されていませんが、数分以内に何度も売買を繰り返す行為は確実に違反とみなされるでしょう。

実際に、iFOREXでスキャルピングをしたトレーダーが口座凍結されたという報告も複数あります。

また、Land Primeも10分以内の決済を推奨していないため、スキャルピングには向いていません。

IS6FXは「過度なスキャルピング」という曖昧な表現を使っているため、どこまでが許容範囲なのか判断しづらいという問題があります。

スキャルピング禁止業者を避けるべき理由

  • 口座凍結のリスク (取引できなくなる)
  • 利益没収のリスク (稼いだお金が戻ってこない)
  • 出金拒否のリスク (資金が引き出せなくなる)
  • 精神的なストレス (いつペナルティを受けるか分からない)

スキャルピングで安心して取引したいなら、XM、Exness、Vantageのように公式サイトで明確にスキャルピングを許可している業者を選びましょう。

口座開設前には必ず利用規約を確認し、スキャルピングに関する記載をチェックすることが重要です。

もし記載が曖昧な場合は、サポートに直接問い合わせて確認するのがおすすめです。

Dprime Media
編集部

トラブルを避けるためにも、スキャルピング公認の業者で安全に取引しましょう。

一部の海外FX業者がスキャルピングを禁止する理由

なぜ一部の海外FX業者はスキャルピングを禁止するのでしょうか。

多くの業者が認めている中で、わざわざ禁止するのには明確な理由があります。

ここでは、業者側の事情を理解することで、スキャルピング禁止の背景を詳しく見ていきましょう。

サーバー負担の増加とリスク管理が困難になるため

スキャルピングは短時間に大量の注文を出すため、サーバーに大きな負担がかかります。

特にDD方式を採用している業者では、ディーラーが手動で注文を処理する必要があるため、スキャルピングに対応しきれません。

1人のトレーダーが1日に100回の注文を出すと、それだけで100回の処理が発生します。

これが複数のトレーダーになれば、サーバーの処理能力を超えてしまう可能性があるでしょう。

サーバーがダウンすると他のトレーダーにも影響が出るため、業者はスキャルピングを制限せざるを得ないのです。

また、DD方式ではトレーダーの注文をインターバンク市場でカバー取引する必要があります。

しかし、スキャルピングのように超短時間で売買を繰り返されると、カバー取引が間に合わなくなってしまいます。

例えば、トレーダーがわずか10秒で決済した場合、業者がカバー取引を完了する前にポジションが閉じられてしまうでしょう。

これでは業者がリスクをヘッジできず、損失を抱える可能性が高くなります。

Dprime Media
編集部

DD方式の業者にとって、スキャルピングはシステム的にも経営的にもリスクが大きいのです。

トレードにおける公平性の確保が難しくなるため

スキャルピングを認めると、取引環境の公平性を保つのが難しくなります。

高速なインターネット回線やVPSを使うトレーダーと、通常の回線を使うトレーダーでは、約定スピードに大きな差が出てしまうでしょう。

スキャルピングでは、わずか0.1秒の差が勝敗を分けることもあります。

高性能な環境を整えたトレーダーが有利になり、一般のトレーダーは不利な立場に置かれてしまうのです。

すべてのトレーダーに公平な取引機会を提供するため、一部の業者はスキャルピングを制限しているというわけです。

また、経済指標の発表時など、一時的に価格が大きく動くタイミングだけを狙ったスキャルピングも問題視されています。

このような取引は「指標スキャルピング」と呼ばれ、多くの業者で禁止されているケースが多いです。

例えば、米国雇用統計の発表直後に100pips動くことが分かっている場合、その瞬間だけエントリーして利益を得るのは不公平だと考えられています。

Dprime Media
編集部

公平性を重視する業者ほど、スキャルピングに対して厳しいルールを設けている傾向があります。

海外FX業者側の利益が少なくなるため

DD方式の業者にとって、スキャルピングで勝ち続けるトレーダーは損失要因になります。

DD方式では、トレーダーの損失が業者の利益になる仕組みのため、トレーダーが勝てば勝つほど業者は損をするのです。

スキャルピングで安定して利益を出すトレーダーが増えると、業者の経営が圧迫されてしまうでしょう。

例えば、あるトレーダーが月に100万円の利益を出した場合、DD方式の業者はその分の損失を抱えることになります。

こうしたトレーダーが複数いれば、業者の収益は大きく減少してしまいます。

そのため、DD方式の業者はスキャルピングを禁止し、自社の利益を守ろうとするわけです。

一方、NDD方式の業者はトレーダーの取引回数が増えるほど利益が増える仕組みなので、スキャルピングを歓迎しています。

XMやExnessがスキャルピングを公認しているのは、この取引方式の違いが大きく影響しているのです。

DD方式とNDD方式の利益構造の違い

  • DD方式:トレーダーの損失 = 業者の利益
  • NDD方式:トレーダーの取引回数 = 業者の利益

このように、業者の取引方式によってスキャルピングに対するスタンスが大きく異なります。

Dprime Media
編集部

スキャルピングで安心して取引したいなら、NDD方式の業者を選ぶのが賢明です。

海外FXのスキャルピングで使える実践的な取引手法

スキャルピングで安定して利益を出すには、確実性の高い取引手法を身につける必要があります。

ここでは、初心者でも実践しやすい5つのスキャルピング手法を詳しく解説します。

それぞれの手法には特徴があるので、自分の取引スタイルに合ったものを選んでください。

移動平均線を活用したゴールデンクロス手法

移動平均線を使ったゴールデンクロス手法は、初心者でも分かりやすいスキャルピング手法です。

短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に突き抜けたタイミングで買いエントリーします。

この手法では、5分足チャートに5期間と25期間の移動平均線を表示するのがおすすめです。

ゴールデンクロス手法のエントリールール

  • 買いエントリー:5期間MAが25期間MAを下から上に抜ける
  • 売りエントリー:5期間MAが25期間MAを上から下に抜ける (デッドクロス)
  • 利確目標:5pips~10pips
  • 損切り:3pips~5pips

ゴールデンクロスは視覚的に分かりやすく、エントリーポイントを逃しにくいのが最大の利点です。

ただし、レンジ相場ではダマシが多くなるため、トレンドが出ている時間帯に絞って使うのがコツです。

例えば、ロンドン時間やニューヨーク時間など、取引量が多い時間帯に絞って取引すると勝率が上がります。

また、上位足 (1時間足や4時間足) のトレンド方向と一致している時だけエントリーすることで、さらに精度を高められるでしょう。

Dprime Media
編集部

シンプルで分かりやすいため、スキャルピング初心者が最初に覚えるべき手法と言えます。

ボリンジャーバンドを使ったトレンドフォロー手法

ボリンジャーバンドを活用したトレンドフォロー手法は、強いトレンドが出ている時に威力を発揮します。

この手法では、価格がボリンジャーバンドの±2σラインに沿って動く特性を利用します。

5分足チャートにボリンジャーバンド (期間20、偏差2) を表示し、以下のルールでエントリーします。

ボリンジャーバンド手法のエントリールール

  • 買いエントリー:バンドが拡大し、価格が+2σに沿って上昇
  • 売りエントリー:バンドが拡大し、価格が-2σに沿って下降
  • 利確:バンドの中心線 (移動平均線) に近づいたら
  • 損切り:反対側のバンドを超えたら

バンドが拡大している時はトレンドが強いサインなので、順張りでエントリーすると高い勝率を期待できるでしょう。

逆に、バンドが収縮している時はレンジ相場なので、この手法は使わないようにします。

例えば、価格が+2σを突き抜けてさらに上昇している場合、強い上昇トレンドが発生していると判断できます。

このタイミングで買いエントリーし、価格が中心線に戻ってきたら決済するのが基本です。

注意点として、バンドタッチでの逆張りは危険なので避けましょう。

Dprime Media
編集部

トレンドフォローに徹することで、安定した利益を積み重ねられる手法です。

RSIとMACDを組み合わせた逆張り手法

RSIとMACDを組み合わせた逆張り手法は、買われすぎ・売られすぎを見極めてエントリーする方法です。

5分足チャートにRSI (期間14) とMACD (12、26、9) を表示します。

この手法は、相場が行き過ぎた後の反転を狙うため、レンジ相場で特に有効です。

RSI+MACD手法のエントリールール

  • 買いエントリー:RSIが30以下かつMACDがゴールデンクロス
  • 売りエントリー:RSIが70以上かつMACDがデッドクロス
  • 利確:RSIが50付近に戻ったら
  • 損切り:5pips逆行したら

2つのインジケーターで確認することで、ダマシを減らして精度の高いエントリーが可能になるのです。

例えば、RSIが25まで下がり売られすぎの状態で、MACDがゴールデンクロスを形成したら買いエントリーします。

このタイミングは反転の可能性が高く、5pips~10pipsの利益を狙いやすいでしょう。

ただし、強いトレンド相場では逆張りは危険なので、この手法は使わないようにします。

上位足のトレンドを確認し、レンジ相場だと判断できる時だけ使うのがコツです。

Dprime Media
編集部

相場状況を見極めて使い分けることで、安定した利益を目指せる手法です。

GMMAを利用した押し目買い・戻り売り手法

GMMA (複合型移動平均線) を使った手法は、トレンドの強さと押し目のタイミングを同時に判断できる優れた方法です。

GMMAは12本の移動平均線を表示し、短期線群と長期線群の関係からトレンドを読み取ります。

5分足チャートにGMMAを表示し、以下のルールでエントリーします。

GMMA手法のエントリールール

  • 買いエントリー:長期線群が上向き、価格が短期線群に押し目をつける
  • 売りエントリー:長期線群が下向き、価格が短期線群に戻り売り
  • 利確:5pips~10pips
  • 損切り:長期線群を割り込んだら

長期線群と短期線群の幅が広いほど強いトレンドなので、押し目買いの成功率が高くなるのです。

例えば、上昇トレンド中に価格が短期線群まで下がってきたら、そこが押し目の買いチャンスです。

エントリー後、価格が再び上昇すれば5pips~10pipsの利益を狙えます。

GMMAは視覚的にトレンドの強さが分かりやすいため、初心者でも使いやすいインジケーターでしょう。

Dprime Media
編集部

トレンドに乗った押し目買いで、リスクを抑えながら利益を狙えます。

1時間足の水平線で押し目買い・戻り売りを狙う手法

水平線を使った手法は、シンプルながら非常に効果的なスキャルピング手法です。

まず1時間足チャートで重要な高値・安値に水平線を引き、その水平線を5分足で監視します。

価格が水平線に近づいたタイミングで、反発を狙ってエントリーする方法です。

水平線手法のエントリールール

  • 買いエントリー:価格が1時間足のサポートラインまで下落し反発
  • 売りエントリー:価格が1時間足のレジスタンスラインまで上昇し反落
  • 利確:5pips~10pips
  • 損切り:水平線を明確に抜けたら

上位足の水平線は多くのトレーダーが意識しているため、反発しやすく勝率が高いのが特徴です。

例えば、1時間足で何度も反発している重要なサポートラインがあるとします。

価格がそのラインに近づいたら5分足に切り替えて監視し、反発の兆候が見えたらエントリーします。

水平線は視覚的に分かりやすく、エントリーポイントも明確なため、初心者にもおすすめの手法です。

ただし、水平線を抜けてしまった場合は、素早く損切りすることが重要になります。

Dprime Media
編集部

シンプルで分かりやすいため、どんな相場でも応用できる万能な手法です。

海外FXのスキャルピングで勝てない原因と対処法

スキャルピングを始めたものの、なかなか勝てないという悩みを抱えている方は多いでしょう。

実は、勝てない原因のほとんどは共通しています。

ここでは、スキャルピングで勝てない4つの主な原因と、それぞれの具体的な対処法を解説します。

スプレッドが広がりやすい時間帯や通貨ペアで取引している

スキャルピングで勝てない最も多い原因は、スプレッドが広い時間帯や通貨ペアで取引していることです。

早朝や経済指標の発表前後は、通常の3倍~5倍のスプレッドに広がることがあります。

例えば、通常0.8pipsのドル円が早朝には4.0pipsまで広がるケースも珍しくありません。

スプレッドが4.0pipsもあると、5pipsの利益を狙っても実質1pipsしか残らないため、勝つのが非常に難しくなります。

また、マイナー通貨ペアは常にスプレッドが広いため、スキャルピングには向いていません。

対処法

  • 取引時間を絞る (ロンドン時間やニューヨーク時間がおすすめ)
  • 早朝 (6時~7時) の取引は避ける
  • 経済指標の発表前後は取引しない
  • ドル円、ユーロドル、ポンドドルなどメジャー通貨ペアで取引する
  • スプレッドが狭い業者や口座を選ぶ

特に、日本時間の21時~24時頃はロンドン市場とニューヨーク市場が重なるため、取引量が多くスプレッドも安定しています。

この時間帯に絞って取引することで、勝率を大きく改善できるでしょう。

Dprime Media
編集部

取引する時間帯と通貨ペアを見直すだけで、驚くほど成績が改善するケースもあります。

損切りと利確のルールが明確に設定されていない

スキャルピングで安定して勝つには、明確な損切りと利確のルールが必要です。

多くの初心者は、感覚でエントリーして感覚で決済してしまうため、結果が安定しません。

特に問題なのは、含み損が出ると「まだ戻るかも」と希望的観測で保有し続けてしまうことです。

一方、含み益が出るとすぐに利確してしまい、損大利小のパターンに陥りやすいでしょう。

明確なルールを設定して機械的に執行することで、感情に左右されない安定した取引が可能になるのです。

対処法

  • エントリーと同時に損切りラインを設定する (3pips~5pips)
  • 利確目標を明確にする (5pips~10pips)
  • リスクリワード比を1:2以上に設定 (損失3pipsなら利益6pips以上)
  • ルールを破らない (どんな状況でも機械的に執行)
  • 取引記録をつけて振り返る

例えば、「損切り3pips、利確7pips」というルールを設定したとします。

このルールなら、勝率が50%でも利益が残る計算になります。

10回の取引で5勝5敗でも、(7pips×5回) – (3pips×5回) = +20pipsの利益になるのです。

Dprime Media
編集部

ルールを守ることが、スキャルピング成功の最も重要なカギとなります。

通信速度や取引環境が整っていない

スキャルピングは瞬時の判断と素早い執行が求められるため、通信速度が重要になります。

インターネット回線が遅いと、注文ボタンを押してから実際に約定するまでにタイムラグが発生します。

わずか1秒の遅延でも、スキャルピングでは致命的な影響を与える場合があるでしょう。

狙ったタイミングで約定できないと、想定外の価格でエントリーしてしまい損失につながるのです。

また、スマートフォンだけで取引している場合も、画面が小さくてチャート分析がしづらいという問題があります。

対処法

  • 光回線など高速なインターネット環境を用意する
  • VPS (仮想専用サーバー) の利用を検討する
  • パソコンでの取引を基本とする (デュアルモニターが理想)
  • 取引プラットフォームの動作が軽快な業者を選ぶ
  • 約定力の高い業者を選ぶ

VPSを使えば、業者のサーバーに物理的に近い場所で取引プラットフォームを稼働できるため、約定スピードが劇的に向上します。

月額2,000円~3,000円程度で利用できるので、本格的にスキャルピングに取り組むなら検討する価値があるでしょう。

また、XMやAXIORYは一定の条件を満たすとVPSを無料で提供しているため、活用するのがおすすめです。

Dprime Media
編集部

取引環境への投資は、長期的に見れば必ず回収できるコストと言えます。

経験不足のままハイレバレッジで取引している

初心者がいきなりハイレバレッジでスキャルピングをすると、大きな損失を抱えるリスクが高まります。

レバレッジ1,000倍で取引すれば、わずか10pipsの逆行でも口座資金の10%を失う可能性があるでしょう。

経験が浅いうちは、相場の急変に対応できず、適切なタイミングで損切りできないケースが多いのです。

ハイレバレッジは利益を大きくする一方で、損失も同じだけ拡大するため、まずは低レバレッジで経験を積むべきです。

対処法

  • 最初は実効レバレッジ10倍~50倍程度に抑える
  • 1回の取引で口座資金の2%以上のリスクを取らない
  • 口座開設ボーナスを使ってリスクなしで練習する
  • 少額資金 (1万円~3万円) から始める
  • 勝率が安定してからレバレッジを上げる

例えば、XMの口座開設ボーナス15,000円を使えば、自己資金ゼロでスキャルピングの練習ができます。

ボーナスで経験を積み、手法が安定してきたら少しずつレバレッジを上げていくのが賢明でしょう。

焦らずに段階的にステップアップすることで、長期的に安定した利益を目指せます。

Dprime Media
編集部

経験を積んでから徐々にレバレッジを上げることで、リスクを抑えながらスキルアップできます。

スキャルピング取引で成功するための5つのコツ

スキャルピングで安定して利益を出すには、いくつかの重要なコツがあります。

ここでは、初心者が成功するために押さえておくべき5つのポイントを詳しく解説します。

これらを実践することで、勝率を大きく改善できるでしょう。

順張りトレードから開始する

スキャルピング初心者は、まず順張り (トレンドフォロー) から始めるのがおすすめです。

順張りとは、相場の流れに沿って売買する手法で、上昇トレンドなら買い、下降トレンドなら売りでエントリーします。

逆張りは相場の反転を狙う手法ですが、タイミングの見極めが難しく、初心者には向いていません

トレンドに逆らわず素直に流れに乗ることで、勝率を高められるのです。

例えば、価格が上昇を続けている時に買いでエントリーすれば、そのまま上昇が続く可能性が高いでしょう。

一方、上昇トレンド中に「そろそろ下がるだろう」と予想して売りエントリーすると、さらに上昇して損失を抱えるケースが多いのです。

順張りのメリット

  • トレンドに乗れば大きな利益を狙える
  • エントリーポイントが分かりやすい
  • 相場の流れに逆らわないため精神的に楽
  • 損切りラインも明確に設定しやすい

順張りを基本とし、慣れてきたら逆張りにも挑戦するというステップで進めるのが賢明です。

Dprime Media
編集部

トレンドに乗る順張りこそが、スキャルピング成功への最短ルートです。

上位足のトレンド方向に従ったトレードを行う

スキャルピングは5分足や1分足で取引しますが、上位足のトレンドを確認することが非常に重要です。

5分足では上昇に見えても、1時間足や4時間足では下降トレンドというケースがよくあります。

上位足のトレンド方向と一致したエントリーをすることで、勝率を大幅に高められるでしょう。

これは「マルチタイムフレーム分析」と呼ばれる手法で、プロトレーダーの多くが実践しています。

マルチタイムフレーム分析の手順

  • 4時間足で大きなトレンドを確認
  • 1時間足で中期的なトレンドを確認
  • 15分足でエントリータイミングを探る
  • 5分足で具体的なエントリーポイントを決定

例えば、4時間足と1時間足が上昇トレンドなら、5分足での買いエントリーだけに絞ります。

この場合、5分足で一時的に下がっても、上位足のトレンドが上向きなので反発する可能性が高いのです。

逆に、上位足が下降トレンドの時に5分足の上昇だけを見て買いエントリーすると、すぐに反転して損失を抱えるリスクが高まります。

Dprime Media
編集部

上位足の流れに乗ることで、安定した勝率を維持できるようになります。

自動売買ツール (EA) を活用する

スキャルピングは瞬時の判断が求められるため、自動売買ツール (EA) を活用するのも有効な戦略です。

EAなら24時間休まずにチャートを監視し、設定したルール通りに機械的に売買してくれます。

手動取引では感情が入ってしまい、ルールを破ってしまうことがありますが、EAは感情に左右されず確実にルールを守るのです。

バックテストで検証済みの優良なEAを使えば、初心者でも安定した成績を目指せるでしょう。

EAを使うメリット

  • 24時間自動で取引してくれる
  • 感情に左右されず機械的に売買できる
  • チャートに張り付く必要がない
  • バックテストで事前に成績を確認できる
  • 複数の通貨ペアで同時に運用できる

ただし、すべてのEAが優秀というわけではないため、バックテストの結果や口コミをしっかり確認してから選ぶことが重要です。

また、XMやAXIORYなどEAの利用を公認している業者を選ぶようにしましょう。

Dprime Media
編集部

時間がない方や感情的になりやすい方は、EAを活用することで安定した成績を目指せます。

ボーナスキャンペーンを使ってトレード経験を積む

海外FX業者が提供するボーナスキャンペーンは、リスクなしでスキャルピングの経験を積める絶好の機会です。

特に口座開設ボーナスを活用すれば、入金せずにリアルマネーで取引できます。

XMなら15,000円、FXGTなら17,000円の口座開設ボーナスがもらえるため、自己資金ゼロでスキャルピングを試せるのです。

デモ口座とは違いリアルマネーなので緊張感を持って取引でき、実践的なスキルが身につくでしょう。

さらに、入金ボーナスを活用すれば証拠金を倍増させて取引できます。

例えば、Vantageで10万円を入金すると120%のボーナスで12万円が付与され、合計22万円の証拠金で取引を始められます。

証拠金が多ければロット数を増やせるため、同じ値動きでもより大きな利益を狙えるのです。

Dprime Media
編集部

ボーナスを賢く活用して、リスクを抑えながらスキャルピングの経験を積みましょう。

少額資金でリスクを限定しながら取引する

スキャルピング初心者は、まず少額資金から始めることが重要です。

いきなり大きな資金で取引すると、損失が出た時の精神的なダメージが大きくなり、冷静な判断ができなくなります。

1万円~3万円程度の少額から始め、安定して勝てるようになってから資金を増やすのが賢明です。

少額資金でも、海外FXのハイレバレッジを活用すれば十分な取引ができます。

例えば、1万円の証拠金でレバレッジ1,000倍なら、最大1,000万円分の取引が可能です。

ただし、実効レバレッジは10倍~50倍程度に抑え、1回の取引で口座資金の2%以上のリスクを取らないようにしましょう。

少額資金で始めるメリット

  • 損失が出ても生活に影響しない
  • 精神的に余裕を持って取引できる
  • 失敗から学びながら成長できる
  • 大きな資金を失うリスクを避けられる

スキャルピングは技術が必要な取引手法なので、最初から大きく勝とうとせず、まずは経験を積むことを優先しましょう。

勝率が安定してきたら、少しずつ資金を増やしていけば良いのです。

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編集部

焦らず少額から始めることが、長期的な成功への近道となります。

海外FXでスキャルピングを行う際の禁止事項

スキャルピング自体は認められていても、特定の取引方法は禁止されているケースがあります。

知らずに違反してしまうと、口座凍結や利益没収のリスクがあるため注意が必要です。

ここでは、海外FXでスキャルピングをする際に絶対に避けるべき6つの禁止事項を解説します。

複数口座や他社口座を使った両建て取引

両建て自体は認められていますが、複数の口座をまたいだ両建ては多くの業者で禁止されています。

例えば、XMのA口座で買いポジション、B口座で売りポジションを同時に持つような取引は違反です。

また、XMで買い、Exnessで売りといった他社口座を使った両建ても禁止されています。

複数口座をまたいだ両建てはゼロカットシステムを悪用する行為とみなされ、厳しく取り締まられるのです。

ゼロカットシステムがあると、一方の口座で大きな損失を出してもマイナス分は業者が負担してくれます。

そのため、両建てで片方の口座を犠牲にすれば、もう片方で大きな利益を得られるという仕組みです。

このような不正行為が発覚すると、即座に口座凍結され、すべての利益が没収されるため絶対に避けましょう。

Dprime Media
編集部

両建てをする場合は、必ず同一口座内で行うようにしましょう。

裁定取引 (アービトラージ) による取引

裁定取引 (アービトラージ) とは、業者間の価格差を利用して利益を得る手法です。

例えば、A業者でドル円が150.00円、B業者で150.10円の場合、A業者で買ってB業者で売れば確実に利益が出ます。

この手法は理論上はリスクゼロで利益を得られますが、ほぼすべての海外FX業者で禁止されています。

業者間の価格差は配信遅延やスリッページが原因で発生するため、それを利用する行為は不正とみなされるのです。

また、経済指標の発表時に遅延配信を利用した裁定取引も禁止されています。

スキャルピング自体は問題ありませんが、裁定取引の要素が含まれると違反になるため注意が必要です。

Dprime Media
編集部

裁定取引は魅力的に見えますが、リスクが非常に高いため手を出さないようにしましょう。

経済指標発表の前後だけを狙った取引

米国雇用統計やFOMCなどの重要な経済指標が発表される前後は、相場が大きく動きます。

このタイミングだけを狙ったスキャルピングは、多くの業者で制限されています。

例えば、雇用統計の発表直後に100pips動くことが予想される場合、その瞬間だけエントリーして利益を得る行為は違反です。

経済指標の前後はスプレッドが大きく広がりスリッページも発生しやすいため、業者側のリスクも高いのです。

通常のスキャルピングの中で、たまたま経済指標の時間帯にポジションを持っていた程度なら問題ありません。

しかし、指標発表のタイミングだけを狙って繰り返し取引すると、違反とみなされる可能性が高いでしょう。

Dprime Media
編集部

経済指標の時間帯は避けて、通常の時間帯でスキャルピングをするのが安全です。

窓開けのタイミングだけを狙った取引

窓開けとは、週末のクローズ価格と週明けのオープン価格に大きな差が生じる現象です。

週明けに窓が開いた場合、多くのケースで窓を埋める方向に動く傾向があります。

この窓埋めだけを狙ったスキャルピングも、多くの業者で禁止されています。

窓開けのタイミングは流動性が低くスプレッドも広がるため、業者側にとってリスクが高いのです。

週明けのオープン直後だけを狙って繰り返し取引すると、不正とみなされる可能性があります。

通常のスキャルピングの一環として、たまたま窓開けの時間帯に取引した程度なら問題ないでしょう。

Dprime Media
編集部

窓開けを狙った取引は避け、通常の時間帯でのスキャルピングに集中しましょう。

サーバー負荷が大きい大口スキャルピング

短時間に大量のロットで取引を繰り返すと、サーバーに大きな負荷がかかります。

特に数百ロット~数千ロット規模の大口取引を頻繁に行うと、業者から警告を受ける可能性があるでしょう。

サーバーがダウンすると他のトレーダーにも迷惑がかかるため、過度な大口スキャルピングは制限されるのです。

一般的な個人トレーダーの取引量 (1回数ロット程度) であれば、全く問題ありません。

ただし、機関投資家レベルの大口取引を繰り返す場合は、事前に業者に相談するのが賢明です。

Dprime Media
編集部

通常の取引量であれば心配する必要はありませんが、大口取引をする際は注意しましょう。

自動売買ツール (EA) によるスキャルピング (業者により異なる)

EAによるスキャルピングは、業者によって対応が異なります。

XM、AXIORY、TitanFXなどは、EAによるスキャルピングを明確に認めています。

一方、一部の業者では「EAは可能だがスキャルピングは不可」という条件を設けているケースもあるでしょう。

EAでスキャルピングをする場合は、必ず利用規約を確認して許可されているか確認することが重要です。

また、高頻度取引 (HFT) を行うEAは、サーバーに大きな負担をかけるため制限される場合があります。

EAを使う際は、バックテストで1日の取引回数を確認し、あまりにも頻繁な取引をするEAは避けた方が無難です。

Dprime Media
編集部

EAでスキャルピングをする場合は、公認している業者を選ぶことが最も安全です。

スキャルピングに適した時間帯と通貨ペアの選び方

スキャルピングで成功するには、取引する時間帯と通貨ペアの選択が非常に重要です。

時間帯によってスプレッドや値動きの大きさが変わるため、適切なタイミングを選ぶ必要があります。

ここでは、3つの主要な市場の特徴とおすすめの通貨ペアを詳しく解説します。

日本時間 (東京市場) の特徴とおすすめ通貨ペア

東京市場は日本時間の9時~17時頃にあたり、アジアの取引が中心となる時間帯です。

この時間帯は欧米市場に比べて取引量が少なく、値動きが比較的穏やかという特徴があります。

スプレッドは安定していますが、大きな値動きが期待できないため、スキャルピングの効率はやや劣るでしょう。

東京時間はドル円やクロス円の取引が活発なため、円絡みの通貨ペアでのスキャルピングに適しているのです。

東京時間の特徴

  • 取引時間:日本時間9時~17時
  • 値動き:小さめ (1日20pips~50pips程度)
  • スプレッド:安定している
  • おすすめ通貨ペア:ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円

東京時間は仲値 (9時55分) や日銀の金融政策決定会合など、日本特有のイベントで動くことがあります。

特に仲値前後は企業の実需買いが入るため、ドル円が上昇しやすい傾向があるでしょう。

ただし、早朝 (6時~7時) はスプレッドが大きく広がるため、この時間帯は避けるのが賢明です。

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編集部

東京時間は値動きが小さいため、初心者が練習するのに適した時間帯と言えます。

ロンドン時間 (欧州市場) の特徴とおすすめ通貨ペア

ロンドン市場は日本時間の16時~24時頃にあたり、世界最大の取引量を誇る市場です。

この時間帯は値動きが大きく、取引チャンスが多いため、スキャルピングに最適な環境と言えます。

特にロンドンオープン直後 (16時~18時) は、急激な値動きが発生しやすいでしょう。

ロンドン時間はユーロやポンドの取引が活発なため、ユーロドルやポンドドルでのスキャルピングに最適です。

ロンドン時間の特徴

  • 取引時間:日本時間16時~24時
  • 値動き:大きめ (1日50pips~100pips以上)
  • スプレッド:比較的安定
  • おすすめ通貨ペア:ユーロドル、ポンドドル、ユーロ円、ポンド円

ロンドン時間は欧州の経済指標も発表されるため、さらに値動きが活発になります。

例えば、英国のGDP発表やECB政策金利発表などは、ユーロやポンドに大きな影響を与えるでしょう。

ただし、値動きが大きい分、スリッページも発生しやすいため、約定力の高い業者を選ぶことが重要です。

また、ロンドン時間の後半 (21時以降) はニューヨーク市場とも重なるため、さらに取引量が増加します。

Dprime Media
編集部

値動きが大きく利益を狙いやすいため、経験を積んだらロンドン時間にシフトするのがおすすめです。

ニューヨーク時間 (米国市場) の特徴とおすすめ通貨ペア

ニューヨーク市場は日本時間の21時~翌6時頃にあたり、ロンドン市場に次ぐ取引量を持ちます。

特に21時~24時はロンドン市場と重なるため、1日で最も取引が活発な時間帯となります。

この時間帯は値動きが大きく、スプレッドも安定しているため、スキャルピングに最適です。

ニューヨーク時間はドルストレートの取引が中心となるため、ドル円やユーロドルが特におすすめでしょう。

ニューヨーク時間の特徴

  • 取引時間:日本時間21時~翌6時
  • 値動き:大きめ (1日50pips~100pips以上)
  • スプレッド:安定している
  • おすすめ通貨ペア:ドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドルドル

ニューヨーク時間は米国の重要な経済指標が多数発表されます。

特に雇用統計 (毎月第1金曜日22時30分) やFOMC (連邦公開市場委員会) の政策金利発表は、相場に大きな影響を与えるでしょう。

ただし、これらの指標発表前後だけを狙った取引は禁止されているため注意が必要です。

また、深夜0時以降は徐々に取引量が減少し、スプレッドも広がり始める傾向があります。

スキャルピングをするなら、21時~24時の最も活発な時間帯に絞るのがおすすめです。

Dprime Media
編集部

ロンドンとニューヨークが重なる21時~24時が、スキャルピングのゴールデンタイムです。

海外FXのスキャルピングに関するよくある質問

ここでは、海外FXのスキャルピングに関してよく寄せられる質問に回答します。

初心者が気になるポイントを中心に、分かりやすく解説していきます。

海外FXでスキャルピングは禁止されていますか?

大半の海外FX業者ではスキャルピングが認められています。XMやExness、Vantageなど主要な業者は公式にスキャルピングを許可しており、回数制限もありません。ただし、iFOREXなど一部の業者では禁止されているため、口座開設前に必ず利用規約を確認しましょう。

スキャルピングにおすすめの時間足は何ですか?

スキャルピングでは5分足または1分足が最も使われています。初心者には5分足がおすすめで、慣れてきたら1分足でより短期的な取引に挑戦すると良いでしょう。上位足 (1時間足や4時間足) でトレンドを確認してからエントリーすることで、勝率を高められます。

スキャルピングは少額資金でも始められますか?

はい、海外FXなら1万円程度の少額からでもスキャルピングを始められます。ハイレバレッジを活用すれば、少ない資金でも十分な取引が可能です。XMなら口座開設ボーナス15,000円がもらえるため、入金せずにスキャルピングを試すこともできます。

スキャルピングで1回に何pipsを目標にすればいいですか?

スキャルピングでは1回の取引で5pips~10pipsを目標にするのが一般的です。欲張って大きな利益を狙うと、反転して損失を抱えるリスクが高まります。小さな利益を確実に積み重ねる方が、長期的に安定した成績を残せるでしょう。

スキャルピングで取引コストを下げる方法はありますか?

取引コストを下げるには、スプレッドの狭い業者や口座を選ぶことが最も効果的です。Exnessのロースプレッド口座やThreeTraderのRawゼロ口座は実質コストが0.4pips~0.7pipsと非常に安くなっています。また、取引量の多い時間帯 (21時~24時) に絞ることでスプレッドを抑えられます。

スキャルピングにおすすめの通貨ペアや銘柄は何ですか?

ドル円、ユーロドル、ポンドドルといったメジャー通貨ペアがおすすめです。これらはスプレッドが狭く流動性も高いため、スキャルピングに最適な環境が整っています。マイナー通貨ペアはスプレッドが広く値動きも不安定なため、初心者は避けた方が無難でしょう。

スキャルピングにおすすめのインジケーターは何ですか?

移動平均線、ボリンジャーバンド、RSI、MACDがスキャルピングでよく使われるインジケーターです。初心者には移動平均線を使ったゴールデンクロス手法がシンプルで分かりやすいでしょう。複数のインジケーターを組み合わせることで、より精度の高いエントリーが可能になります。

海外FXのスキャルピングは税金面で不利になりますか?

海外FXの利益は総合課税 (雑所得) となり、最大税率は約55%です。一方、国内FXは申告分離課税で一律約20%となります。ただし、年間利益が330万円以下なら海外FXの方が税率が低くなる場合もあるため、一概に不利とは言えません。

VPSは必要ですか?

手動でスキャルピングをする場合、VPSは必須ではありません。ただし、EAを使った自動売買をする場合や、より高速な約定を求める場合はVPSの利用をおすすめします。XMやAXIORYは一定条件を満たすとVPSを無料で提供しているため、活用すると良いでしょう。

スキャルピングで口座凍結や出金拒否にあうことはありますか?

スキャルピング自体が原因で口座凍結されることは、公認している業者ではありません。ただし、複数口座を使った両建てや経済指標だけを狙った取引など、禁止事項に違反すると口座凍結や利益没収のリスクがあります。ルールを守って取引していれば問題ないでしょう。

自動売買ツール (EA) でのスキャルピングは可能ですか?

はい、XMやAXIORY、TitanFXなど多くの業者でEAによるスキャルピングが認められています。EAを使えば24時間自動で取引してくれるため、チャートに張り付く必要がありません。ただし、業者によってはEAの使用を制限している場合もあるため、事前に確認が必要です。

まとめ

海外FXのスキャルピングは、NDD方式を採用する業者が多く国内FXより自由度が高いため初心者でも始めやすい取引手法です。

XMやExness、Vantage、Dprimeなど主要業者ではスキャルピングが公認されており、成功のカギはスプレッドの狭さ・約定力の高さ・ロスカット水準の低さを総合判断した業者選びと、取引時間帯・通貨ペアの選択、明確な損切り・利確ルールの設定にあります。

初心者は口座開設ボーナスを活用してリスクなしで練習し、少額資金から徐々にステップアップすることがおすすめです。

禁止事項を理解しルールを守って取引すれば、スキャルピングは安定した利益を目指せる魅力的な手法と言えるでしょう。

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